★ エッセイ集
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マングローブは生命の森…

マングローブ林は、海の生物を育む「生命のゆりかご」です。その土地に住む人たちにとっては、魚介類、燃料、建材などを提供する「生活の森」、さらに暴風や高潮や津波から人命、家屋、農地などをまもる「防災の森」です。
そのマングローブ林が、地球全体でみると、過去30年間で半分以下に減ってしまいました。人間活動による破壊が原因です。その結果、貧しい熱帯沿岸住民(世界人口の半分)の生活が、ますます苦しくなりました。
その影響の大きさからみれば、マングローブ林破壊は、まぎれもなく、深刻な地球環境問題のひとつと言えましょう。マングローブ林破壊は、年を追って速度をはやめています。もはや保全だけでは間に合いません。マングローブ植林行動計画・ACTMANGは世界の市民と協力して地球規模のマングローブ植林を推進します。
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私たちは、熱帯沿岸域にくらす人々の、生活・経済・文化の基盤であるマングローブの生態系を、保全・再生するために、地域の人々と協力しながら、マングローブの植林を推し進めます。最終的には、世界のマングローブ林を、急激な破壊が起こる前の状態、現存面積1600万haの2倍に回復することを目標にします。
1993年、この10年で国内のマングローブ林が半減し、防災や生活の森としてのマングローブ林の再生が急務とされるベトナムにおいて、私たちは、地域の人々と共に、マングローブ林の再生に着手しました。
それから約30年、これまでの植林実施国は、ミャンマー(1999年から現在)、ベトナム(1994年から現在)、エクアドル(1993年から2003年)、パキスタン(1998年から1999年)です。
現在も事業が継続されているベトナムではMERD/CRES(マングローブ生態系研究所)と各地の行政、ミャンマーではFREDA(森林資源環境開発協会)と森林局、そして両国の地域住民と協力して植林や保全活動をおこなっています。



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