ベトナムのマングローブと人々
Photographs taken by 【TA】
植林後1年のフタバナヒルギ
マングローブ植林作業。手際よく、胎生種子を地面に差し込んでいく。
ムツゴロウひっかけ漁のように、干潟上のカニを器用に針で引っかけて取る。素揚げにして食べたり、すり潰してスープの具にしたりする。
ベニマヤプシキの近くで、網を使ってエビや魚を捕る村人。
ベニマヤプシキの根元に集まってくるエビや魚を捕獲する罠。
自家製の簡易炭焼き窯
マングローブ林に入り、煮炊き用の枯れ枝を集める村人。
ベニマヤプシキの実を集める少年。そのまま食べたり、酸っぱいスープの調味料にしたりする。
展望台から眺める、カンザーのマングローブ林。ベトナム戦争で壊滅した状態から、再植林によって、ここまで回復した。
ヒルギダマシの葉を集める村人。田畑にすき込んで緑肥にする。
小魚やエビ、カニを捕るためマングローブ林内に仕掛けた罠を回収し、家路を急ぐ。
マングローブ脇を流れる水路での刺し網漁
ミミモチシダの葉脈を利用したホウキ
天日干しの塩田
農作業で、水牛は頼りになる助っ人
放棄されたエビの養殖池跡地に植林されたマングローブ
マングローブ林内の散策路
砂地で地表が固い干潟では、干潟漁のため、オートバイで乗り付ける強者もいる。干潟に駐輪し、漁にいそしむ。
ぬかるんだ干潟は、潟スキーでスイスイ進む。
夕暮れのマングローブと影法師